チョコレート好きなら、一度は食べたことがある“ミルクチョコ”。
でも――リンツの「エクセレンス・ミルク」と、明治の「ミルクチョコレート」では、まるで別のスイーツのように感じたことはありませんか?
今回は、国内外の代表的な5ブランドのミルクチョコを実際に食べ比べてみました。
それぞれの味・香り・口どけ・甘さのバランスを中心にレビューしていきます。

① 明治「ミルクチョコレート」
王道のバランス型。誰もが知る“安心の味”。
カカオの香りとミルクのコクが均等に感じられ、くちどけもなめらか。
日本人の味覚に合わせて甘さが控えめで、後味が軽やか。
子どもから大人まで、飽きのこない味わいです。
② ロイズ(ROYCE’)「ミルクチョコレート」特徴
北海道のミルクが生み出す濃厚なコク。
口に入れた瞬間、ミルクの甘さがふわっと広がり、後半にカカオの香ばしさが追いかけてきます。
しっかり甘く、まるで生クリームを感じるようなまろやかさ。
冷やしても口どけが良く、贅沢感のある味わいです。
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③ リンツ(Lindt)「エクセレンス・ミルクチョコレート」
スイス伝統の滑らかさと深み。
海外ブランドらしく、カカオの風味がやや強め。
甘さは上品で、バターのような口どけが特徴。
「甘すぎるチョコは苦手」という大人にもおすすめの上質系。
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④ カレ・ド・ショコラ「ミルク」
香り高く、上品で軽やかな印象。
森永製菓が手がける“香り重視”のチョコ。
カカオのアロマが立ち、ミルクの風味がすっと消える余韻。
コーヒーとの相性も抜群で、仕事中のひと休みにぴったり。
⑤ ガーナ(LOTTE)「ミルクチョコレート」
懐かしさNo.1!日本の“あまい幸せ”の象徴。
他ブランドと比べると甘さが際立ち、なめらかで親しみやすい味。
どこか懐かしい風味で、子どものころの記憶がよみがえります。
ホットミルクに溶かしてもおいしい万能チョコです。
総評:一口に「ミルクチョコ」といっても、世界が違う
| ブランド | 甘さ | カカオ感 | 口どけ | おすすめシーン |
|---|---|---|---|---|
| 明治 | ★★★ | ★★☆ | ★★★ | 日常のおやつに |
| ロイズ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ご褒美タイムに |
| リンツ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | 大人のリラックスに |
| カレ・ド・ショコラ | ★★☆ | ★★★☆ | ★★★ | コーヒーブレイクに |
| ガーナ | ★★★★★ | ★★ | ★★★ | 子どもと一緒に楽しむ時に |
それぞれのチョコが持つ“甘さの個性”は、まるで音楽のジャンルのよう。
同じ「ミルクチョコ」でも、国・原料・製法の違いがこんなに味に現れるのかと驚かされます。
次にチョコを買うときは、ぜひ食べ比べをして“自分の理想のミルクチョコ”を探してみてください。

